お盆休みも終わり、朝晩も少し涼しくなって来て

　なんだかすっかり夏が終わった様な気がしているのですが

　カレンダーを見るとまだ八月の端っこ

　妙な気持ちになるつるかめです

　お盆休みに海外旅行に行かれたお客さんが多くて

　旅先の話をしてくれるのですが

　ハワイやベトナム、シンガポール、台湾など

　色んな国の話が聞けて楽しいです

　いつかつるかめも行けたらいいなぁと思いますが

　きっと迷子になって固まっておしまいでしょうし

　飛行機も落ちちゃうかもしれないし

　危うきには近寄らない方がいいかなと言う気持ちの方が

　今は強いのでした

　お盆休みが終わりますと、すっかり夏が終わってしまった気分になるつるかめです

　長いお休みだった上、少々無理もしたので三日間くらいは仕事がこたえるでしょう

　福井県の祖母の家では、採れたての茄子をたくさん食べました

　朝ごはんをしっかり食べるのなんて祖母の家にいる間くらいしかありません

　ほとんど動きもしなかったので、ちょっぴり体がたるんだように感じます

　今年は珍しく父が平泉寺に行きたいと言い出したので皆で行ってきました

　永平寺と違って人の少ない良いお寺でした

　高く伸びた杉の木と、綺麗に地面を覆う苔が綺麗で

　外よりも少しひんやりしていました

　父は30年くらい前に一度来た事があるそうで、お寺の壁にかかった俳句などをじっと見上げていました

　父親と並んで歩く事もめったにない事です

　何十年か経った後、この日の事を思い出すんだろうなとか考えながら歩いていました

　来年のお盆休みがもう楽しみなつるかめなのでした

　先週の土曜日に仕事が終わってからそのまま夜行バスに乗り込み

　長野まで姪ッ子を迎えに行って来たつるかめですが

　大きな失敗もせず、無事に帰って来ることが出来ました

　夜行バスの中で眠っていけると楽観視していたのですが

　小心者のつるかめは座席のリクライニングを倒す事が出来ず

　隣の席の人に気を使って身じろぎひとつ出来ず

　眠りに落ちたと思ったら身体が痛くて目が覚めると言うのを幾度も繰り返し

　眠りの波打ち際を漂う辛い一夜を過ごしたのでした

　朝5時40分に長野県岡谷駅に到着してそこから塩尻駅まで電車に乗り

　駅には姉が迎えに来てくれました

　当初駅から姉の家まで走って行こうと考えていたのですが馬鹿でした

　夜行バスの恐ろしさを知らない無知な男の発想

　愚かなりつるかめ！と今なら言えます

　そこから夕方3時まで長野に滞在し大阪まで帰って来たのですが

　疲れと眠気で記憶がぼんやりしていてハッキリしません

　ほんとに長野に行ってたんでしょうか？と不安になったりしますが

　家に帰ると姪っ子がいて、つるかめの尻には汗疹が出来ています

　あー　ちゃんと任務を遂行出来たんだ。とホッとするつるかめなのでした