昨日つるかめの妹が赤ん坊を産みました
促進剤で陣痛を促しても子宮が開かなくて、散々苦しんだ挙句の帝王切開になりました
無痛分娩をするためにその病院にしたのになんの甲斐もなかった訳です
終わってから話を聞くと、胎盤が癒着していて
そのまま産んでいたらブチブチと剥がれて大量出血が起こり、最悪の事態に陥ってしまっただろうとの事
危ない所でした。 一つの判断が人生を左右するお医者さんの世界の凄みを垣間見た気がします
初産で少々高齢と言う事もあり、死んじゃうんじゃないかと微かに心配もしていたのですが
今年のお盆にご先祖様へお参りした時、もし万が一神様がそうしようとしていたら
代わりに自分が行くからその時は遠慮なく言って下さいと神様とか仏様に伝えておいて欲しいとお願いしていたので
きっとご先祖様達がアレで勘弁して下さいとか、ああ見えてちょっと良い奴なんです、とかそんな風な事をやいのやいの言って
それで神様も呆れ果てて軍配を仕舞ってくれたのじゃないのだろうかと まあ
なんだかそんな冗談みたいな事を考えて昨日は眠ったのでした
つるかめは小学校6年生の時に盲腸の手術を受けているので、お腹を切った後の痛みを知っています
何をするにも痛いのです 寝返りも 立ったり座ったりも痛い
笑うなんて以ての外です 僕が盲腸の手術を受けて入院した6人部屋の隣の人が
昼間テレビで「おれたちひょうきん族」を遠慮なしに観ていて、子供ながら大いに迷惑に思ったものです
咳やくしゃみは絶対にしないようにしましたが、排便が一番の試練でした
相当苦痛だったのか、どうやって排便したのか記憶があやふやです
妹はその何倍かの痛みに耐えているでしょう
それでも今の所母子ともに健康だそうで、とにかくこれでひと段落でございます