カイロプラクティック療法と、各種マッサージの店 つるかめカイロ整体院(大阪市西区新町)

大阪市西区新町の「つるかめカイロ整体院」

2015年2月アーカイブ

いもうと

 上海に住む妹が春節の大休みを利用して帰省してきておりまして

 

 ほんの少し騒々しい日々を送っているつるかめです

 

 一年ぶりの妹にみんなが浮かれ、笑い、騒ぐ訳です

 

 そして妹も大いに浮かれ、遊び、笑うのでした

 

 つるかめの世界は今日も平和なのでございます

 

 

 つるかめはものすごく人見知りで恥ずかしがり屋なので

 

 家に知らない人がいるとふんわり姿を隠す事にしています

 

 どのみち何にも話せなくて不穏な空気を醸成してしまうのはわかっている訳ですから

 

 隠れた方がお互いに最良なのだと中学生の頃に悟ったのであります

 

 しかし妹が滞在している間は、家族以外の人が家に入ってくる事が多くてなかなか危ない

 

 みんなで晩御飯を食べようなんて事になるともうおしまいです

 

 自分の部屋で一人で食べると言えるほど豪傑ではありませんし、そもそもそれは寂しい

 

 つるかめは寂しがりでもあるのです

 

 そんな風な感じで少し騒々しく、それでいて普段とは違う状況に新鮮さを覚え

 

 人間一人でずいぶん違うなぁ と妹の帰省を嬉しく思うつるかめなのでした

 

 

 

工具箱

 男は誰でも自分の工具を持っているものでして

 

 少しづつ買い足してはその充実を図るのがこれ使命のひとつなのでございます

 

 つるかめも例に漏れず自分の工具を持っておりますが

 

 単車をいじる分、一般の方よりも充実した工具箱なんではないかなと思っております

 

 つるかめの家族が時たまこの工具箱から工具を持ち出して使っているのですが

 

 たまに戻し忘れるのであります

 

 そこにあるはずのものがないとたちまちうろたえてしまうので勘弁していただきたいのです

 

 

 つるかめが高校生の頃通っていた柔道場の先輩が

 

 道具は元あった場所に元あった様に戻せ馬鹿 と口酸っぱく言っていたのを思い出します

 

 その先輩は鬼人の様に柔道が強く、焼き魚が好きなのでいつも魚の匂いがしている人でした

 

 休みになると早朝からつるかめを建築現場に連れて行き

 

 見習いの様に扱って働かせ、お昼はどん兵衛大盛りと牛丼特盛りにビッグマックを持って来て

 

 有無を言わさず食べさせるのでした

 

 何度かお腹が千切れた様に思います

 

 仕事が終わると飲み屋に連れて行かれ当然の様に酒を呑まされ

 

 トイレに行っている間につるかめが大事に残しておいた餅入り巾着の中身を

 

 黄色い煉り辛子と入れ替えられるなんて事もありました

 

 純でウブなつるかめ少年はシクシク泣いて抗議したものであります

 

 そんなろくでもない先輩でしたが

 

 気付けばつるかめも当時の先輩の年齢を10も超え

 

 先輩の教訓だけが身に残っています

 

 たいへんに嫌いでしたがあなたは正しかった と

 

 工具の整理をするたびにしみじみ思うつるかめなのでした

 

 

憧れ

 アーノルド・シュワルツェネッガーの「プレデター」と言う映画が好きで

 

 100回くらいは観ているつるかめです

 

 こないだシルベスター・スタローンの「ランボー 怒りの脱出」を観ていて思ったのですが

 

 スタローンはよく叫ぶのです

 

 だいたい怒って叫んでる事が多いのですが、とにかく興奮すると叫んじゃうようです

 

 怒りの脱出でもマシンガンを撃っては叫び、ヘリコプターでミサイルを発射しては叫び

 

 自軍の基地に帰って来て、デスクやパソコンを機関銃でめちゃめちゃに撃っては叫んでいました

 

 スタローンの代名詞かと思われます

 

 かたやシュワちゃんですが

 

 あんまり叫びません

 

 怒っても叫んだりはあまりしません

 

 さすがにミスター・オリンピアになる人は一味違うのです

 

 しかし「プレデター」では雄叫びを上げています

 

 未知の怪物から身を隠す方法を発見したのに、そのまま逃げてもいいのに

 

 あえておびき寄せて対決する事を選択した勇気の雄叫びであります

 

 その雄々しさと勇気に少年の頃から今の今まで感激しっぱなしなのでございます

 

 つるかめならきっと逃げちゃうと思います

 

 

抜けたまつ毛の眼球遊泳

 つるかめのまつ毛は逆まつ毛であります

 

 なので自然に抜けたまつ毛は外に落ちずに眼球に入ります

 

 眼球表面にまつ毛が漂っているとそれはもう大変な違和感なのでございます

 

 どうでもいい知識ですが下半球の奥に行くよりも上半球に侵入した時の方が数倍痛く

 

 眼が開けていられなくなるので、運転中は要注意です

 

 眼に異物が入ると眼球に傷が付かない様に粘液が分泌されて

 

 異物をカエルの卵の様に粘膜でコーティングしてしまうので

 

 暫く違和感に耐えていると気にならなくなる訳ですが

 

 放っておいても分解される事はないので

 

 眼脂と一緒に外に出すか、自分で取り出さなければなりません

 

 でなければ彼等は眼球の裏側とか横側とかそう言った所を永遠に彷徨うことになるのです

 

 今朝のつるかめの下まぶたを捲った先からは

 

 3本のまつ毛が束になった奴が出てきました

 

 稀に見る大物です

 

 いったいいつから彷徨っていたんでしょうか

 

 そういえば近頃なんの脈絡もなしにくしゃみが出たりしたけれど

 

 こいつらも仕業だったのかもしれません