甘いものが好きなのに、食べると吹き出物が爆発してしまうつるかめです
母の故郷福井県は勝山市に「羽二重くるみ」と言う和菓子がございますが
羽二重餅に甘く煮詰めた和くるみが練り込んであって
それをシュー生地でサンドした大変おいしい和菓子なのでございます
先日祖母の畑にイノシシ除けの柵を打ち込みに帰省した母が買って帰って来てくれたのですが
甘い羽二重餅とくるみがタッグを組んで猛烈に痛い吹き出物をこさえてくれました
襟が擦れていちいち痛いです
その羽二重くるみの包装紙で、母が文庫本のカバーを作っていました
普段そんなもの本に巻かないのに何故?と思ったら
借り物の本だから汚すといけないと思って巻いたのだそうです
実はつるかめも今お客さんから「水村美苗著 続 明暗」と言う本を借りておりまして
その本にも汚れ防止にと厚紙で自作したカバーがピッシリと巻かれております
借り物の本だから汚すといけないと思ったのであります
親子ってこんなところで似るんだなと笑ってしまったつるかめでございました