カイロプラクティック療法と、各種マッサージの店 つるかめカイロ整体院(大阪市西区新町)

大阪市西区新町の「つるかめカイロ整体院」

2015年9月アーカイブ

散歩

 休みの日に一日中家でゴロゴロしていたら、夕方頃急激につまらなくなる事がありますが

 

 そんな時は大体お酒でも飲んでふわふわごまかします

 

 先日のお休みも3時くらいに劇的につまらなくなってしまって

 

 なんだかお酒を呑む気にもなれなかったので散歩に出かけました

 

 小学校の頃一度通った事がある様なない様な道を記憶を辿りながら歩いていると

 

 全然わからない道に迷い込んでしまい

 

 変な路地や田んぼのあぜ道、竹やぶの中に続く心細い小道なんかを冷や冷や歩きまわるはめになりました

 

 住宅はたくさんあるのに人が全然歩いてなくて

 

 民家の中からも人の気配がしないので、これは狐か何かに化かされて

 

 変な世界をぐるぐる歩きまわされているんじゃなかろうかと馬鹿なことまで考えました

 

 一時間ほど歩きまわって、馴染みの道に行き当たったのですが

 

 こんな所に出る訳ないでしょって場所に出たのでびっくりしました

 

 西大橋から心斎橋目指して歩いていたら道に迷って桜川に出ちゃったくらいの衝撃でしょうか

 

 自分の方向音痴は狐の妖力並みに強力だったとショックを受けたつるかめなのでした

 

 

 

 

 

 

噛みしめて食べる

 近頃寝る間際に甘いものが食べたくなって毎日悶絶の内に眠りに入るつるかめです。

 

 未だに実家住まいで母親にご飯を用意して貰っている未熟者ですので

 

 出された食べ物は食べきるようには努めているのですが

 

 昨夜出たおかず三品は全部好ましくないと常々感じている品々でした

 

 あんなに揃い踏みしたのは初めてじゃないでしょうか

 

 普段なら好ましいのがちゃんと混じっていてオアシスの様に心癒してくれるのですが

 

 昨夜は三品全部が砂漠の様なもので大変落ち込みました

 

 母もしまったと思ったのか、厚切りハムを四切れほど焼いてそっと出してくれたものです

 

 いい歳をして母親に変な気を遣わせてしまったのでした。

 

 もし自分一人で暮らしていたら一生食べないこの品々も

 

 母親が作ってくれる間だけの事と考えると貴重とも思え

 

 一応噛みしめて食べるつるかめなのでした。

 

 ハムがあって心底助かりました。

 

 

 

手のひらサイズ

 夜の寒さに敏感に反応し、すでに毛布にくるまって眠っているつるかめです

 

 先日仕事が終わって家に帰ると

 

 玄関を入った正面の壁に巨大なアシダカグモがひっついていました

 

 家の中でアシダカグモの子グモは良く見かけていたのですが

 

 大人のアシダカグモは何十年ぶりかに見ました

 

 手のひらくらい大きい上に、足の一本一本まで肉々しくて

 

 思わず「うぅわぁっ!」っと呻ってしまいました

 

 手のひらサイズのおさるさんや、リス、ハムスターなんかはかわいいですが

 

 手のひらサイズのアシダカグモは不気味です

 

 母と二人で家の外に追い出しましたが

 

 さすがゴキブリを走って捕まえるだけあってもの凄いスピードでした

 

 最後は箒でシャーっとやって玄関から追い出したのですが

 

 追い出した先でクタっとなっていたので少し心配になりました

 

 ゴキブリと違って死んで欲しい程憎くは無いのであります

 

 後で見ると居なくなっていたそうなので

 

 今でも同じように元気にゴキブリを追いかけていてくれたらいいなと思うつるかめなのでした

 

 

9月の月

 この所毎夜毎夜悪夢に苛まれているつるかめです

 

 昨日の晩の帰り道、怪しい夜空に月が大きく、不気味に浮かんでいました

 

 なんだか柱の陰からにゅうっと覗いているような感じで

 

 ああ言う気持ちの悪い雰囲気の月はとても嫌いなのでした

 

 満月の夜は交通事故が増えると言いますが

 

 昨夜の月も何かしらの悪さを人間界に及ぼしたのではないでしょうか

 

 例えばつるかめの個人部屋の本棚の上に、なかなか成長した茶羽ゴキブリの死骸が仰向けになって転がっていたのも

 

 晩御飯の獅子唐が全部辛かったのも、

 

 自販機のお釣りが全部10円玉で出て来たのも

 

 全部あの不気味な月の仕業なんじゃないでしょうか

 

 そうでなければこんなに細かい不幸とも言えないような小さなツイてない事が連続して起こるはずがありません

 

 月に向かって吠えるつるかめなのでした