この所毎夜毎夜悪夢に苛まれているつるかめです
昨日の晩の帰り道、怪しい夜空に月が大きく、不気味に浮かんでいました
なんだか柱の陰からにゅうっと覗いているような感じで
ああ言う気持ちの悪い雰囲気の月はとても嫌いなのでした
満月の夜は交通事故が増えると言いますが
昨夜の月も何かしらの悪さを人間界に及ぼしたのではないでしょうか
例えばつるかめの個人部屋の本棚の上に、なかなか成長した茶羽ゴキブリの死骸が仰向けになって転がっていたのも
晩御飯の獅子唐が全部辛かったのも、
自販機のお釣りが全部10円玉で出て来たのも
全部あの不気味な月の仕業なんじゃないでしょうか
そうでなければこんなに細かい不幸とも言えないような小さなツイてない事が連続して起こるはずがありません
月に向かって吠えるつるかめなのでした