カイロプラクティック療法と、各種マッサージの店 つるかめカイロ整体院(大阪市西区新町)

大阪市西区新町の「つるかめカイロ整体院」

2016年3月アーカイブ

明日から4月

 先日一人で飲みに行って泥酔し、記憶をなくしたつるかめです

 呑み屋さんでにごり酒を呑んでいたところまでは覚えているのですが

 その後家のこたつで目が覚めてびっくりしました

 スルッと関西の記録を見ると淀屋橋の駅から枚方市まで電車に乗っていたようなのですが

 かけらも記憶にありません

 ズボンのぽっけに100円玉が一枚入っていたので

 呑み屋さんの近くから淀屋橋の駅までタクシーに乗ったのだろうと思います

 枚方市駅に着いた時間を見るとまだ交野線が出ているのにも関わらずそのまま降りたという事は

 枚方市駅で降りてもう少し飲んだのかなと思いきや

 財布の中身がそんなに減っていないので市駅から家まで歩いて帰って来ただけという事です

 きっと交野線の最終電車が来るまで15分程時間があったので

 待ってる時間がもったいないとでも思ったんでしょう

 酔っぱらってもいなくてもそう言う所は変わらないようです

 酔っぱらったつるかめは友達にメールまでしていたようで

 翌日、確認事項があって友達にメールしなくちゃ、と思ってメールアプリを開いたら

 知らないうちにもうやり取りしてあって、しかもその内容が

 普段と何にも変わらないちゃんとしたやり取りだったので

 なんだか怖くなりました

 ここまで記憶にぽっかり穴が開くのは初めてのことだったので

 何とも言えない気持ち悪さに身もだえしているのであります

 春の陽気についお酒がすすむ季節ですが

 ちょっと気を引き締めたつるかめなのでした




 

京都の桜

 昔人力車の仕事をしていた時

 行き帰りの電車賃がもったいなくて京阪三条駅から永観堂まで歩いて通っていたことがあります

 確か地下鉄の切符がやたらと高かったので、往復で500円くらいは節約できていたと思います

 京阪三条駅から三条通を東山に向かってひた歩き

 途中岡崎通を曲がって南禅寺の参道に入り

 山縣有朋の無鄰菴の前を通り過ぎて南禅寺の中へ

 そこから鹿ケ谷通を歩いて永観堂のそばにある事務所まで通っていました

 帰りは暗いお寺が怖いので、南禅寺は通らずに白川通りから二条通とか仁王門通とか

 とにかく人間が歩いている通りに抜けて帰りました

 なんと当時20歳のつるかめはその頃まだ闇を怖がっていたのでした

 その頃の暗闇は今よりもっと深くて、ねっとりと濃かったような気がします

 感性が豊かだった貴重な時期でした

 もうじき京都も桜が咲くでしょう

 陽気の良い日曜日に当たったら

 当時歩いたあの道を今度はのんびり歩きたいと思います
 


 









卒業式

 昨日長野に住む姪っ子が小学校を卒業しました

 卒業式には春に入学する中学校の制服を着て出席したそうです

 つるかめの時は私服だったんですが、時代が変わったのか

 はたまた地域ごとに違うだけなのか

 その辺りの事情はよくわかりませんが

 とにもかくにも卒業式なのでした

 うすぼんやり生きていたつるかめは

 小学校の卒業式の記憶は震えるほど寒かった事と

 卒業証書を入れる筒の蓋を勢い良くとると

 思いのほかポンっと間抜けな音がした事くらいしか残っていません

 姪っ子の記憶には何が刻まれたのでしょうか

 中学に入ると少し勉強も難しくなって

 何かとしんどい思いもするでしょうが

 めげずに頑張ってほしいなと思います




歯ブラシと歯間ブラシと糸ようじ

 神経質なのかもしれませんが、毎回15分くらい歯を磨かないとモヤモヤしてしまうつるかめです

 こないだ歯医者さんで歯ブラシでは歯の間はなかなかケアしにくいので

 歯間ブラシや糸ようじを使ってみてはどうですかと言われました

 毎食後15分も磨いているので大丈夫ですよと軽く考えていたのですが

 磨いた後に歯間ブラシを使うと、食べかすがポロリと出てくるのであります

 そんな馬鹿なともっと歯間を意識して磨いたのですが

 やはりポロリと出てくるのでした

 この人たち今までもずっと歯と歯の間でこっそりしていたのでしょうか

 つるかめの歯ブラシ攻撃をするする躱していつもそこにいたのでしょうか

 考えるとゾッとします

 なんだか部屋から盗聴器が出てきた様な気持ち悪さ

 とても嫌な気持ちになったのと同時に

 負けてたまるかという反抗心が出てきました

 歯間ブラシや糸ようじを使わなくても歯ブラシだけで退治してやる!

 歯ブラシの力をなめるなよ!と強く思ったのであります

 つるかめにはこれがあるのです

 何も生まない不毛な負けん気

 もっと出さなきゃいけない場面では全く起きないのに

 こういうどうでも良い所で噴き出すほど溢れ出てくる負けん気

 自分は馬鹿だと思う気持ちもあるのですが

 どうにも気持ちが止められず、毎回毎回歯ブラシで奮闘し

 歯茎腫れ、歯間からは血がじんわりにじんでも戦いをやめられないのでした

 未だに食べかすはポロリですが

 今は歯ブラシの力を信じて頑張るしかないと思っているつるかめでございました
 


 

靴下を履いたおじさん

 あるお客さんから"冷え取り"なるものが巷で流行っていて


 大変に身体に良いと聞いたので、感じだけ試してみているつるかめです


 本来は綿の靴下とシルクの靴下を交互に重ね履きして足の冷えをとるのだそうですが


 つるかめの家にはシルク製品はありません


 なので綿の靴下のみで重ね履きであります


 話によるとシルクにはデトックス効果があるらしく


 シルクの靴下を履くことで悪いものを吸い出してくれる効果もあるそうなのですが


 綿にはなにがあるのか聞きそびれました


 保温効果以外に何もないかもしれない事はほんのり気づいているのですが


 元来今あるもので何とかする派のつるかめは


 そういう疑惑に目を背けて、ひたすら綿の靴下を重ね履きするのでありました


 寒い季節は異常なほど手足が冷えて、まるで死人のようになるのですが


 靴下の重ね履きのお陰か、足が暑くてたまりません


 なんだか身体もぽかぽかとしてなかなか良い具合です


 シルクないけど効果ありであります


 ただしお客さんを施術する時に重ね履きをしていると


 暑くて猛烈に汗をかくので、お客さんが来たら即刻脱ぐようにしています


 思わぬ効果に機嫌もよくなり


 そういや靴下を履いたおじさんみたいな本なかったっけ?ん?と考えていたら


 長靴を履いた猫と間違っていて、我ながらとんでもない馬鹿だ


 と自嘲自嘲のつるかめなのでした