単車のエンジンがようやく戻りました
エンジンがかかって、ギアチェンジが出来て
どこからも異音がしないという事が震えるほどに嬉しいのでありました
色々失敗を繰り返しましたが、出来上がるまでやりきって本当に良かったと思います
おかげで大変自信がつきました
中学生の頃、入学早々勉強についていけなくなりまして
やってもわかるようになる気が全くしないんですねこれが
そう言う気持ちは学年を追うごとに強くなって行って
最終的に「いくらやっても駄目な自信がある」と豪語する少年になりました
40点以下の答案を赤点と呼びましたが今でも呼ぶのでしょうか
当時赤点を8個以上とったら中学でも問答無用に留年させられる
と言う根も葉もない噂がまことしやかにささやかれ
赤点常習者だった中学生のつるかめは7枚の赤点答案用紙を抱きしめて
次の日に帰ってくる答案が赤点だったらどうしようと毎回ベッドの中でプルプル震えていたものです
わからない問題は飛ばしてわかる所から解いていけばいいと言う先生の言葉に従い飛ばしていたら
わかる所がひとつもなかった時のあの無残な気持ち
あの頃、10回でも20回でも繰り返しわからない所を勉強して
あー わかった!もう大丈夫!これは完全に出来るようになった!と言う経験が一度でもあればもっと勉強を頑張ったかもしれません
わかったを積み重ねて行くことで、当てずっぽうの答案が確信をもった解答に変わったでしょう
40歳を目前にして、エンジン修理からそんな事を思ったつるかめなのでした