先週の土曜日は友人と呑みに行きました
少し早めにお店を閉めてタクシーを拾って淀屋橋駅まで行き、大急ぎで枚方まで帰りました
タクシーの運転手さんは耳が遠く、つるかめは声が小さいので会話をするのが大変で
運転手さんは雪道の怖さを一生懸命教えてくれていたのに
僕が相槌を打つ度に「え?」と聞き返すのでなかなか話が前に進まず
結局淀屋橋駅に着くまでに話が終わりませんでした
枚方市駅の前にある蔦谷T-SITEで友人達と合流し、市駅周辺唯一の歓楽街川原町で呑みました
寒いので僕は熱燗で暖をとりますが、友人達はまずビールです
とりあえずビールの呪いから未だ解き放たれていない模様です 不憫な連中です
最近はあんまり食べなくなったとかなんとか言って積極的に食べ物を注文しない友人二人でしたが
お腹ぺこぺこなつるかめが頼んだ大量のお料理をもりもり横から食べておりました
食欲の落ちたおじさん達もついつい箸が伸びるくらいおいしいお料理だった訳です
いつも一人で呑む時、お酒は日本酒3合までと決めていて
それはそれ以上呑むと翌日必ず酷い頭痛が起こるとわかっているからなのですが
せっかく友人と久しぶりに呑んで、楽しい時間を過ごしているのにもう呑まないという訳にはいきません
人は負けるとわかっていても、闘わなくちゃいけない時があるんだと福沢諭吉も次元大介も言っています
僕も頭が痛くなるとわかっていても、呑まなきゃいけない時があると思うのです
なのでその後もとことん付き合いました
日本酒バーみたいなお店でくだを巻く友人を鑑賞し、その後キャバクラで騒ぐ友人を眺め
半袖ミニスカート姿で「寒い」とつぶやくホステスさんに着ていたコートを貸してやり
帰り道では、側溝に嵌まって見事に転んだ友人を目撃しました
フィギアスケートの回転ジャンプの様に胸の前で両手をクロスし仰向けに倒れた友人は明らかに美しかった
久しぶりにものすごく楽しい時間がすごせましたが
やっぱり翌日猛烈な二日酔いに苛まれ
丸一日家から出られないくらいダメージを受けてしまっていたのでした
反省であります