近頃不登校児に対する親の対応と言う事で耳にしたのですが
無理やりにでも学校に行かせたり、学校に行きなさいと叱ったりするのは子供を追い詰める事になるので良くなくて
学校に行かなくてもいいんだよと声をかけてあげましょう と言うのが今時のやり方なんだそうです
世間がそんな風な方向に向いているのをテレビやネットで見ていると
なんだ 行かなくても良かったのか 僕も行きたくなかったのに 話が違うよ と思うのです
僕の頃は学校は当然行くものでしたし、行かなきゃお巡りさんに捕まるくらいの悪事であると思ってましたし
何より大人達がみんな 引きずってでも学校に連れて行くと言う気迫に満ち満ちていましたから
それがどうした訳か、無理して行かなくても良いみたいに世界は変わってしまって
学校行きたくないなんて言ったら阿修羅のごとく怒っていたつるかめの親でさえ
学校なんか行きたくなかったら行かんでええのにな なんて言うようになりました
そりゃあ苛められたりして辛い思いをしながら行く事はないですけれども
行かなくていい 行かなくても大丈夫なんてのが主流になっているのを見ると
なんとなくもやもやした気持ちになるのでした