雪で滑って鎖骨を折って以来、電車で通勤しているつるかめですが
怪我が治ってほとぼりが冷めたらまた単車で来ようと思っていました
あれから三年が経って、どうするか改めて考えると
毎日淀屋橋駅からお店まで歩いているお陰で骨折前に比べてすこぶる健康になったこの身体を
今さら手放すのはちょっと惜しいなと考える様になった訳です
ならずっと電車で来れば良いのですが
家にはバイクカバーに包まれたまま出動を待っている単車くんがいるのです
いつも見て見ぬふりをして考えないようにしているのですが、ほんとはわかっているのです
通勤に使わないなら要らないんじゃないかと言う事
実際この三年間であの単車に乗ったのは3回なのです
2千円ポッチですが毎年税金も払わなくっちゃいけないし、場所とるし
廃車しちゃったほうがいいのはわかっているんですが
どうにもこうにも捨てるのに忍びないのであります
19歳の頃に初めて単車を買いましたが、よほど単車運がないのか
毎度毎度手のかかる単車ばかりで、常に故障との戦いでした
色んな故障を直して来たお陰で、大抵の故障では動じなくなりましたが
逆に故障や不具合がないとなんだか物足りなく感じる寂しい人間になってしまいました
今ある単車は自分で全塗装もしましたし、エンジンも全部分解して修理しました
手をかけた分だけ愛着があるので、ほんとは必要ないとはわかっていても
なかなかよし捨てようとはいかないのでございます