母がワンオクロックのドキュメンタリーが観たいからNET FLIXに一カ月だけ加入して欲しいなんて言うので
とりあえず一カ月だけ入ってみることにしました
amazon primeには元々入っていたので、大体似たようなもんだろうとたかをくくっていましたが
危険な作品が入っていました
京都アニメーション作「ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン」
泣けるとか感動するとか、作画が神とか前評判は聞いていて
一度観てみたい気はしていたのですが、同時に観るのが嫌な作品でした
何故かと言うと、僕は映画とか小説とかアニメとかを観ると猛烈に感情移入しちゃうからです
なんか年々それが酷くなっていて、軽々しく感動映画とか観れなくなっちゃったのです
こないだも軽い気持ちで読んでいたライトノベルで
主人公ではないけどずっと登場していた端役が酷い死に方をして
ショックで夜眠れない程落ち込んだのです ほんとに情けない程重症なのです
なので「ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン」は絶対心持って行かれるから観ちゃダメと自戒していたのですが
結局観てしまいました
やっぱり観なきゃ良かった 観終わって一週間経っても全然治まらない切なさ
思い出すだけで叫びだしたくなるとんでもない作品でした
森見登美彦作の小説「ペンギンハイウェイ」を読んだ後、主人公のアオヤマくんを抱きしめたくなりましたが
「ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン」を観た後、同じようにヴァイオレットちゃんを抱きしめたくなったのでした
今週の日曜日はなんかスカッとするのを観て立ち直りたいと思います