4月の終わりに愛車の足回りを点検したらロアアームに看過できない損傷が見つかって、急遽修理をすることになりました
五月の連休は絶対に車が要るので、連休前の最後の日曜日に絶対修理を終わらせなくちゃいけません
どんな手を使っても今日中にやり遂げるんだと固く心に誓って始めたロアアーム交換でしたが
ロアアームを固定している三本のボルトが大トルクで締め付けられている上
固着していてピクリとも動きませんでした さすが足回りの重要部品ですよね
けど、どうしようとか考えてる時間がないのでいきなりバーナーでボルトを炙ってやりました
ボルトを炙って熱で膨張させ、固着を剥がして回りやすくすると言う荒業
今の僕の持っている最終奥義です
いきなり4倍界王拳のかめはめ波を撃っちゃうようなもんでしょうか
流石にそのまますんなり緩むなんて事はありませんでしたが
超ロングレンチを鉄パイプで延長して思い切り力を掛けたらズムズムっと緩んでくれました
レンチが壊れなくて良かったです
かなり悲壮な決意で挑んだロアアーム交換でしたが、ボルトが緩めば取り外しも組付けも簡単でした
ただボルトの指定締め付けトルクが171ニュートンと言うの大トルクだったのだけが大変でした
トルクレンチは持ち手が太いので僕の持ってるパイプでは延長出来ないですから
そのまま自分の腕力だけで171ニュートンまで締め付けなくちゃいけなかったんです
これは本当に大変でした いくら力を入れても全然指定トルクまで届かなくて
最後は足で押して回しました 力入れ過ぎて本当に肛門飛び出るかと思いましたですよ
飛び出なくてほんとに良かったです
結果的に修理は何の問題もなくスムーズに終わりました
怪我もしなかったし、三時間くらいで済みましたし
何もかもうまくいって、最高に気持ちよかったです