京都の東本願寺渉成園まで草月流のいけばな展を観に行ってきました
雅を解さないつるかめではありますが、毎回わかったふりして観て回るのであります
渉成園の門をくぐって奥へ行く道すがらや中庭にぽこぽこ作品が置いてあり面白かったです
建物の中にもたくさん展示してあって、サボテンにピーマンが生えてるようなのや
パプリカが枠の中にぎゅうぎゅうに詰め込まれてる作品もありました
これまで難波の高島屋や心斎橋大丸の会場でしか見て来なかったのですが
いわゆる普通のいけばなとは趣向の違う流派なので、無機質な建物の中での展示でもきらきらしていましたが
今回渉成園の庭や、古い日本建築の中に置いてあるのをみて
やっぱりいけばななんだなと思いました
座りがいいというかなんというかうまくいえないですけど
面白いのが多いけど、根っこは生け花なんだなと思ったと言う訳です
先日から読んでいた金色夜叉ですが、まさかまさかの作者死亡につき未完だったのでした
このもやもやを一体どうすればいいんでしょうか